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高松の この峯も狭に笠立てて みち盛りたる秋の香の良さ
こんな歌が、万葉集に収められています。この「秋の香」というのがマツタケのことなのだとか。万葉の昔からマツタケは日本人の食生活に取り入れられていたようです。
ところで一説によると、マツタケと日本人とのつきあいはさらに古く、縄文時代にまで溯るとも。秋田県鷹巣町の脇神伊勢堂岱遺跡から発掘された土器は、キノコの成長の各段階を模していて、おそらくマツタケだろうと推察されています。これが本当だとすると、縄文時代後期、今から4000年前には、私たちの祖先はすでに“秋の味覚”マツタケを楽しんでいたのかもしれません。 |
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